3/25 復活しました。僕は元気でもないです。

2006年12月05日

勘当巨編


僕は漫画が大好きなんです。大学生時代はコミックを大量に買い込んでいました。それも社会人になるということで気持ちを引き締める上でも、引越しをすると共に大部分を処分してしまったのです。しかし、それでもまだ漫画を愛して止まない僕なのです。

『天牌』というコミックがあるのですが、これは現在でも続いていて三十数巻出ています。『外伝』というサブ的な話を集めたものも7,8巻くらいでてるんですかね。麻雀界では人気漫画といってもいいでしょう。これを僕は33,4冊ほど、外伝も含めると40冊くらいを持っていたのです。それもその引越しをする際に処分してしまいました。

今でも後悔しています。振り返ってみればなぜあんなことをしたのだろう、と。いやね、名前出すのもあれなんで伏せますけど、とある古本屋へ売りにいったんですよ。このコミックは1冊500円くらいしますし、未だに続いてる人気漫画。そこそこいい値段するだろうと思って。定価500円の40冊で2万円ですからね。長い年月かけて2万円かけて集めたコミックですよ。そりゃ、愛着もあります。それを手放すわけですから、それはもういい値段してもいいだろ、と思ってたんです。まあ、古いものもありますし、汚れているものもあります。僕としては本意ではないけれどまあ4,5千円じゃないかと、それくらいが妥当だろうという想いがあったんです。

それがな、「430円」。

「ロン!ピンフのみ・・・ッ!」とか思わず口走っちゃったんだけど、ありえないね。ありえないよ、こんな金額。もうびっくりしすぎて店員の鼻の穴にリーチ棒ぶっ刺してやろうかと思った。430円だよ?430円。隣の松屋で牛丼大盛り食ったら飛びます。

やりすぎだろ。やりすぎだろ!ブックオフ!!あっ、ブックオフって言っちゃった!


というわけで、川渕キャプテンの物真似で今日の挨拶をしてみましたnattoでございます。こんばんわ。


てなわけで、僕は今でも漫画が好きなんですよ。まあコミックは大分買わなくなりましたけどヤンマガとかスピリッツとか毎週読んでたりするんです。それで今日ですね、ふと「感動する漫画が読みたい!」なんてことを思いまして仕事中にもかかわらずふらふらとコンビニだとか本屋だとかに行って漫画を漁っていたんです。

そこで見つけました。すばらしい漫画を。思わず「感動したッ!」って言いたくなるような漫画を見つけました。それは月刊誌の一部に読みきりの形で入っていた作品なんですけど、もう僕はなにか衝撃を受けた。聖子ちゃん風に言えばビビビっときた。そんな作品。

その作品に僕の感想を交え紹介して本日の日記とします。

―――――――――――――――

ある引きこもりの話。
毎日毎日、家から一歩も出ずにゲームにパソコンに明け暮れる青年がいた。
その青年は最近、ゲームのパチスロにはまっていました。
来る日も来る日もパチスロのゲームに明け暮れる毎日。
そんな青年の母親はそんな青年のことが心配になり、「家から出なさい!」「ゲームばっかりしないの!」と檄を飛ばします。
そんな母親の想いが通じてか、ある日、青年は思い立ちます。
「家から出よう! 」と。


そうなんです。現在の日本でも問題になっている引きこもりの話なんです。この毎日パチスロゲームには待っている青年が立ち直る姿を描いた作品なんですね。
これは感動巨編となるに違いない。


久しぶりに外へと出た青年。
人と触れ合うこともありませんから、その久しぶりの外出が不安でなりません。
そかし、母親を心配させることもしたくはない。
何より自分の将来を考えるとこのまま職にも就かずいていいのか、という不安な気持ちになるのです。
そう、久しぶりに外の世界へと出た青年は強い意志を持ち、あるところへ向かうのです。
強い意志を持って・・・・・・・パチンコ屋へ。



うん。ちょっと待て、と。何でパチンコ屋へ行くんだ、と。職にも就かず家ではゲーム→外に出ればパチスロと、もうなんだか、ダメ人間典型を見てるようです。何がダメってパチスロへ行く青年をまるですばらしい人かのように描いてる作者がダメ。


数年ぶりの外出。そして初めてのパチスロ。
しかし青年には日々のゲームで培ってきた知識、技術があります。
そして青年は意を決したかのように一つの台でまさに人生をかけた勝負をしようと、数多くあるスロットの台から一つを選びそこに座ります。
「これからが俺の生き死にを賭けた勝負の始まりだ!」と。
するとそこに後ろから、
「ゴルァ!テメー、誰の台に座ってんじゃ!ボケ!ライター置いてあっただろうが!ライター!」
と怒鳴られ、「す、すいません。」とその台を離れざるを得なくなってしまいます。
こ、これがリアルな社会か・・・・!



そうなんです。パチンコなどとは縁のない方にはわからないかもしれませんが、これはいわゆる「台取り」というやつでして、その人が自分がその台をキープしてるということを周囲に知らせるために台の受け皿の部分にタバコだったりライター、携帯電話を置いたりするんです。それがあるとその台は他の人がもういるんだよーという証となるのです。
そこは初めてのパチンコ屋ですから、その青年も知らなくて当然。これが初めての社会との接触なんですね。
まるでひな鳥の巣立ちを見るかのような気分です(^^)死んでしまえ。


そんな困難にも負けず、青年は台を選びぬき勝負をしだします。
それがまるで人生を賭けた勝負であるかのように!
果たして、青年は「勝ち」を得ることは出来るのだろうか!?
いよいよ物語りは佳境へと突入します。



まあ、この間に青年が困難な場面を迎えると何故か美女(パチプロ)が声をかけてきて手助けしたりと様々あるのですが、正直、よく理解できないことが多々あったので省略させていただきました。だいたいな、そんな引きこもりに美女は声かけないし、パチンコ屋に美女もほとんどいない。僕が見てきたパチプロの女性というのは、「台をねぇ、とんとん叩くと当たるんだよ!」とか変な宗教でも入ってるんじゃないの?って感じの見た感じも肥溜めみたいな女性しかいないのです。
まあその辺は百歩譲って物語を見て行きましょう。いよいよクライマックス!この青年は今、パチスロで勝つか負けるかで人生を左右するという勝負をしているわけです。そんな人は僕が知る限りカイジくらいしかいないのですが、そんな勝負をしているのです。キキキ・・・ッ!ククク・・・・ッ!


「勝った・・・・!こんな僕でも勝つことができた・・・ッ!」
青年は初めてのパチスロで、数年ぶりの社会の中で勝ちを手にすることがでいたのです。
これで、ようやく引きこもりの生活からも脱出し、社会の人間として立派に巣立っていくことがでいるでしょう。
そんな巣立ちを迎えた青年がポツリと一言を漏らし、物語は終焉へと向かうのでした。

「初めて自分で得たお金・・・。お母さんになんか買ってやろうかなぁ・・・」

〜Fin〜



いや、全然Finじゃねえから。ハッピーエンドじゃないから。いろいろとおかしい。おかしすぎて頭がおかしくなりそうです。何がおかしいって、「自分で得たお金」とか全然違うじゃん。働いてないですやん。「母さん、嬉しい!あ、あんたが必死で稼いできたお金で・・・・・うっう・・・」

なるわけない。

とりあえずな、感動巨編にまとめ上げてニートがどうちゃら引きこもりがどーちゃら言ってるけどさ、作者ちょっと出て来い。

―――――――――――――――

とまあ、こんな感動巨編に出会った僕はですね、それとはコンビニで出会ったんですが、なんかコンビニで働いてる年配の女性を見てやるせない気持ちになりました。驚愕というか、なんていうかとてつもない衝撃を受けたことには間違いありません。小田和正の「言葉に出来ない」が何故か僕の頭の中でリフレインしていました。

そんな衝撃作品を読んで僕は、もし自分の息子がこんな息子だったら、

「勘当したいッッ!!」

とか何とか思ったのでした。


posted by natto at 22:25| Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えっ!実話?nattoノンフィクション?
Posted by ハラキリ at 2006年12月06日 01:10
アレ?今日はヤらし−単語がチリバめられてませんね(笑)
ホントに勘当巨編だ−
てか、仕事しろ(笑)
アカギも好きなんデスカ?
漫画好きなので、オススメ教えて下さい 恋愛モノと変態モノ以外で。
んで実話なんですか?
Posted by なみ at 2006年12月06日 01:37
ん?
「主人公は僕でした」的なノリかぃ?


コンビニのオバチャンにどんな欲情を抱いてしまったかも気になりますw
Posted by Hasssy at 2006年12月06日 05:00
勝ててよかったじゃないですか!!負けてたらと思うと涙が出てきます。

あとオークションで最初500円ぐらいから売ると8000円ぐらいいってたんじゃないかな?と思います。
Posted by ぶーりん at 2006年12月06日 06:39
女子高生は?
あれ?
昨日はサンクス!
Posted by 肉好き男 at 2006年12月06日 20:35
ねえねえなんでみんな実話?みたいな空気になってんの?漫画を読んだのは実話。漫画の話が実話かどうかはしらん!

>ハラキリさん
いや、実話かどうかはしらんけどもね。
僕はもっとしっかりした人間です!うそ!

>なみさん
アカギはねぇ・・・鷲巣長すぎね。
鈴木が「北」きって終わりとかいい加減にしろ!
最近すきなのは「新宿スワン」「リアル」。昔好きだったのは「動物のお医者さん」「有閑倶楽部」「レベルE」
マジレスです

>Hasssyさん
んとな、なんで浴場とかになってんだよ!って話ですよ。僕はね!ロリコンなんですよ!ババアには興味ないんですよ!

>ぶーりんさん
8千は微妙だけど、3〜5は硬いよね。絶対
マジでぬっ殺してやりたいと思った。
それでも売ってしまった自分が恥ずかしい

>肉好き男さん
どもどもでした。
女子高生?ピーポさん?え?
もう見てないすらあるよね。
Posted by natto at 2006年12月06日 22:37
本の売値ほどがっかりすることはないですよね〜。

僕も昔、漫画名は失念しましたが、150冊ぐらいを近所の本屋に持っていったら一冊5円ってwww

腹立ったから資源回収にだしました。
Posted by at 2006年12月07日 01:24
パチンコ屋に美女いますよ〜昨日私行きましたからWWW
Posted by しえ at 2006年12月07日 03:37
少女マンガも読むんデスネ− 意外ダァ
新宿スワン だけ読んだトキないデス 絵がチョット・・・コワくない?(笑)
最近ヤンマガ読んでないので・・・けど読んでみるっす!
他のは全部読みました 全巻持ってるのもありマス
大好きデス
オススメ漫画 ありがとデス♪
Posted by なみ at 2006年12月07日 15:29
引きこもり…
おもしろかッたです!
パチンコとかよくわかンないですが
冬ソナは好きです!
え?
Posted by ピーポ at 2006年12月07日 21:16
>狼さん
5円はひどいw
僕の場合、10円と買い取り不可で430円だったよね。死ねよって話。

>しえさん
パチンコするの!?
いやー、きっと怖い顔してガンガンやってるんだろうなー
wwwみたいな感じはないんだろうなー

>なみさん
結構幅広く読みます。
NANAは駄作だ、とうことだけは言いたい。
のだめは面白い。

>ピーポさん
いたwww
冬ソナってもろにパチンコじゃねーか!
女子高生じゃねーじゃねえかwww
Posted by natto at 2006年12月07日 23:06
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。