3/25 復活しました。僕は元気でもないです。

2007年02月23日

小説書いてみました第8弾

※後半部分を追加しました。また、あまりにもひどい、あまりに不甲斐無いので申し訳なく思い、おまけを追加しました。今回の元ネタなのですが、以前僕がやっていたブログで書いたものです。前のブログ知ってる!なんて人がいてもそっとしておいてください。


----------------------------------------------

青年は布団の中へと足を入れると、枕もとの机にノートと鉛筆が置いてあることを確認し、頭を枕へと埋めた。

寝る体制へ入ったはいいものの、なかなか寝付けない。早く寝ようと思えば思うほど色々なことが頭の中を飛び回り、眠気を吹き飛ばす。もぞもぞと布団の中で身体を蠢かせ、落ち着こう落ち着こう・・・・と、自分の呼吸を聴いた。

今日はなんとしても眠りにつかなければならなかった。

夢を見るためだ。

あの不思議な夢を見るために、なんとしても今日は眠りにつかなければならなかった――――


青年は不思議な夢を見ることができた。未来の夢を。少しだけ先のことを夢に見ることができたのだ。俗に言う『予知夢』というやつだ。

とは言っても、自分が知りたいことを選べるわけでもなければ、いつのことかを選べるわけでもない。ただ突発的にそれは夢の中に登場してきて、バラバラと未来のピースを散りばめていくだけだった。

それほど漠然としたものであっても、価値はあった。何せ未来の情報だ。誰も知りえない、自分だけの知っている情報。価値がないわけがない。事実その夢に助けられたことも少なくない。

昔、犬に噛まれて足から大量の血を流す夢を見たことがあった。何時かも、どこでかもわからなかったが、青年は犬を見れば意識的に避けるようにしてきた。どんなに離れた所に犬がいようとも、目にはいった途端逃げ出すように駆けだした。そうしていたら、その未来は現実になることはなかったのだ。そう、避けることができた。

だが、意識的に未来を変えようとしたこと以外、結局どの場面でそれがなされるのかわからなかったことや避けようとしなかったこと、それらは確実に現実のものとなった。100%だ。

未来は変えられる。

青年はそのことに気がついていた。少し動けばあっけなくその未来は消え去るということを。

漠然とした夢ではあったが、確かなことが二つあった。

一つは、その夢は長くとも1ヶ月先までの未来しか映し出さないこと。そしてもう一つは、決まってその夢は月の一番初めの木曜日に見ることだった。

そして、今日が月の一番初めの木曜日だった。

だから青年は、なんとしても眠りにつかなければならなかった。夢を見るために。

この夢のことに気がついたのはいつの頃だっただろう・・・ふと、そんなことを考えているうちに、深い眠りの中へと落ちていった。



朝、飛び跳ねるように青年は目を覚ました。目を覚ますと、猛然と机に向かってペンを走らせる。もちろん夢を書き留めるために。より具体的に、より未来がはっきりとわかるように。

この夢を書き留めるという行動もこれまで何度も繰り返しており、なれたものだった。夢を蘇らせるためにはどこがポイントになるのか、「何時」「どこで」「何が」それらを推測するためには何の情報が必要なのか、それを心得ていた。

夢とはなんとも不思議なもので、起きた瞬間こそ覚えているものの少し時間が経てばはかなく消え去ってしまうものだ。まあ、眠ったままの脳で覚えようとするのは酷な話なのかもしれない。

青年は必死でペンを走らせる。未だ冴えきらない頭をめいいっぱい使い、未来の記憶を必死で思い出す。その行為こそ普段と変わらないものであったが、必死さが違っていた。

青年が今日見た夢は、これまでのどの夢よりも重大なものだった。

ペンを走らせる青年のその口元は軽く歪み、恍惚にも似た微笑みを湛えていた。


彼が見た夢は、父親が死ぬ夢だった。



青年は父親が嫌いだった。好きなところなど一つもない。酒を飲んでは暴れ、暴力を振るい、罵声を浴びせるそんな父親だった。中でもその汚い声が大嫌いだった。

酒で潰れた喉の奥から発せられるその音は不協和音でしかなかった。バラバラと規律を乱し飛び回るその音が彼の心をかき乱した。

死んでしまえばいい。心の底から青年はそう思っていた。こんな奴が自分の傍にいるということは自分にとって何のプラスにもならない。そしてなにより、自分と血が繋がっているということが許せず、その存在をこの世から消してしまいたかったのだ。

そんな声ももうすぐ聞こえなくなる。

父親は死ぬから。

いや、正しくは死ぬと決まったわけではない。「死にそうになっている」夢を見ただけだった。


青年はペンを走らせる。

断片的だが具体的に。できるだけ多くの情報を。他にはなかったか?もっと思い出せないか?これだけで大丈夫か?もっと・・・もっと・・・

10分か20分か、時が経つのも忘れノートを睨みつけていた青年は一通り夢のことを書き終えるとペンを放した。そのメモを読み返す。そこには父親に起こる『事故』が書かれていた。

山道を歩く父親。

父親をめがけて降って来る岩。

避けきれず岩に押しつぶされる。

喉元から血がとめどなく流れている。

時折口を大きく開けて何事か叫ぼうとするが、それは決して音にはならない。

すでに声を出せるような状態ではない父親の姿がそこに横たわっていた・・・・・・


その光景を眺めてる自分を想像して喜びを感じた。そして同時に、この夢は必ず事実にしなければならないと強く思った。

そのためにはこの事故が「いつ」「どこで」起こるのかを推定する必要があった。本来ならばこの作業がもっとも大変なものであるのだが、思いもかけず話は向こうからやってきた。

どうやら明日、父親とともに隣町に住む父親の姉のところまで行かなければならないということだった。その隣町へと行くための道、それを思いかべた時に青年は思い出した。夢で見た道はまさにあの道である、と。

それがわかってしまえば、あとはその夢が現実となるようにただ自然に行動すればいいだけだ。普段の自分の行動、未来を知っているという意識を殺した行動をすればいい。そうすれば・・・


そして翌日、青年は父親と隣町へと出かけた。

父親の後ろを距離を置いてついていく。「あの」場所へと近づくにつれ、胸の鼓動が高まるのを感じる。

何も知らない父親がだらだらと山道を登っていく。もうすぐだ、もう少し・・・・もう少し・・・・・もう少しで、父親が死ぬ。

急な曲がり道を曲がりきった時、あの場所が目の前に見えた。くらっと軽い眩暈のようなものを感じる。そのかすむ目で上のほうを眺めてみると、両手を広げたくらい岩が崖に生えた木の根元で今にも落ちんばかりにぐらついていた。

何も知らない父親がその岩の下へと歩いていく。もしここで青年が声を書ければ、おそらく未来は変わるだろう。だが青年はそれをしない。するわけがなかった。

岩の方をちらちらと気にかけながら父親の様子を伺う。その岩の真下まではあと数歩というところまで迫っていた。

あと5歩、4歩、3歩・・・・2・・・・1・・・・

その時、びゅうっと強い風が吹き木々が大きく揺れた。瞬間、岩を支えていた木がバキっと鋭い音を立て折れ、岩が父親めがけ転がってきた・・・ッ!

一瞬、父親はハッとしたような表情を浮かべたが、その表情が変わる間もなく岩が父親を飲み込んでいた。


やった・・・・・っ!

青年はその光景を見て、心の中で歓喜の声をあげる。やった!夢は現実となった!と。


が、次の瞬間、青年は自分の頭に激しい痛みを感じその場に倒れこんだ。気がついたときに初めて、自分に折れた木が落ちてきたということを知った。

耳からは血が流れ、顔中が熱せられたような熱さに包まれる。

痛みで転げまわっている時に父親が目にはいってきた。その光景はまさに夢に見たものと同じで、大きな口を開け何事をかを叫ぼうとしていた。もちろん、音にならない声で。

くそっ、何で自分がこんな目に・・・ 父親のことばかりを考えていた青年が自身の身にこんな災難が降りかかろうとは思いもしなかった。


うあああああああああああああ!


青年がそう叫んだ時、青年は気づく。

音が聞こえないことを。父親の声が出なくなったのではない。自分の耳が聞こえなくなったのだということを、青年は知った。


そうか・・・あんな夢を見るようになったのはこのことを知らせるためだったのかもしれないな・・・
自分の身に降りかかる災難から逃れることができるように・・・
それなのに、父親の死を望み、変えるべき未来を変えようとしなかった。
自分の意思で、この未来を選択してしまった。

もし、父親を助けようと行動していたら・・・・・

もし、父親のことを嫌わなければ・・・・

自分の未来は変わっていたかもしれない。

『音』を失うこともなかったかもしれない。

だが、どれだけ未来をしろうとも、これが自分の「人生」なのだろう・・・青年は思うのであった。



三年後、青年ベートーベンはかの名曲『運命』を完成させる。



(おわり)

----------------------------------------------
もちろんフィクションです。
そして全然意味がわからない。ごめんなさい><



おまけ
posted by natto at 23:58| Comment(18) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

ストーリーバトン【第2話】


☆ルール☆
バトンを受け取った人はストーリーの続きを自分のサイト(ブログ)にアップしてください
必ず最後、一人に回してください
必ずこのルールを最初に載せてください。
記事のタイトルにストーリーバトン第?話と話数を+1づつ増やしてください。
受け取った人は回した人に記事をトラックバック等して知らせてください。

【経過】
肉好き男の借家 → えぬじーわあど → ???


------------------------------------------------------------

反対側に見えるベニヤのドアの方へと視線を移す。
時間の経過とともに幾分心が落ち着き、その波立ちが穏やかになってきていたというのに、部屋の端から見えるその光景は再び俺の心に不純物を投じた。
見知らぬ部屋・・・似合わない音楽・・・そして、死体。
リアルさの欠片もない風景がそこには広がっていた。

自分になにが起こっているのか全く理解できぬまま、ベニヤのドアへと向かう。
死体を避け、なるべく視界に入らないように、ゆっくりと歩を進める。
そして、ドアの前に立った俺は、不穏な空気を感じ取っていた。
その空気は俺にある予感を与えた。
予感というよりも、ほぼ確信に近い。

「このドアはきっと開かない」と・・・

そっとドアノブに手をかけてみると、俺の感じた予感が正しかったことを知った。
ピクリとも動かない。開かないことがさも当然のように引っ張っても押してもびくともしないのだ。
単純にドアが開かないという感じではなく、ドア全体がまるで壁に張り付いているかのようだった。
ドアが開かなかったこと自体は俺にそれほど驚きをもたらさなかったのだが、ふとその時に口からこぼれ出た一言が、俺の思考をかき乱した。

「まるでドアの模様をした壁だな・・・・・・。」

この一言が、俺の思考をある方向へと走らせた。
もし、このドアが本当にただの模様だとすればそこには誰か他の者による「作為」があるということになる。
俺のことを騙そうとする者、嵌めようとする者がいるということだ。
何かの間違いで俺がここにいるのではない、その事実をそのドアが俺に突きつけたのだった。

あまりにも現実離れした状況に身を置かれ、どこかリアルさを感じることができなかった。
そんな時に見た、あの紙に書かれたメモ。
どこか夢の中でゲームに興じているようなそんな感覚を心の奥底で持つことになったのだ。

しかし、影で俺を操ろうとする者がいるということ、そしてそれが「敵意」とすら感じられるような邪悪なものであることを実感した俺は一気に現実世界へと引きこまれた。
急激に襲ってくる不安。恐怖。
外から漏れてくる雨音が一層強さを増したような気がした。

雨音が聞こえる方向、その閉められたカーテンの奥には窓がある。
そこから抜け出せるかもしれない、そう思い、歩み寄ろうとした。
瞬間、
突如、俺の意識が朦朧とし視界が狭くなった。

睡・・・魔・・・・・・?

目を覚ましてからさほど時間も経っていないはずなのに急激に襲ってくる睡魔。
まるで睡眠薬を飲まされたかのような強烈なものだ。

「そうか・・・さっきのミネラルウォーターか・・・・・・・ 」

何も考えず手にとってしまった自分を後悔した。
少し考えれば疑わしいことくらい気がつけるはずだったんだ。
どうやらミネラルウォーターは不正解だったようだな、と薄れゆく意識の中で思ったが、必ず正解なんてあるとは限らないのだった。

俺はどこかに抜け道が有り、部屋には罠が張りめぐらされいても、必ずどこかに正解があるのだと思い込んでいた。
だがよく考えてみればそんな保障はどこにもない。
もしかしたらこのまま死ぬまでこの部屋に閉じ込められるかもしれない。

メモには、「『まずは』この部屋から脱出しろ」と書いてあった。

「まずは」

それが「脱出すること」がゴールではない、ということを物語っている。
脱出するにも何の糸口も見つからない状況で、たとえ脱出が出来たとしても、その先にはなにが俺を待ち受けてるというのだろう。

視界が完全に閉ざされ、辛うじて部屋を流れる軽快な音楽がかすかに聞こえるだけになっていた。
次に目を覚ました時にはどうなっているのだろう。
もしくはこのまま・・・・・

薄れゆく意識の中、意外にも冷静にそんなことを思っていた。

そして俺は、かすかに聞こえる音楽の中に「ザー・・・・・・ガガー・・・・・」とノイズが走るのを確かに聞いた。

------------------------------------------------------------

それでは次は、フライドポテト山積み検定1級である
ムトウの電情一人歩き」のムトウさん
よろしくお願いします。

posted by natto at 19:30| Comment(5) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

小説書いてみました第5弾



僕は走った。あの子を助けなければ、と。


僕はあの少女が好きだった。いつも笑顔で僕にくっ付いて来てくれるあの少女のことが好きだった。年はいくつ位なのだろう。幼稚園か、そのくらいだろうか。その何も知らない無邪気な笑顔が僕の心をつかんで離さなかった。決して叶うことのない恋だと知りつつも。。。

少女との出会いはひと気の少ない荒んだ公園だった。緑が鬱蒼と生い茂り、光が届いていないかのような薄暗さのその公園。僕はその公園によく行っていた。

僕には家がない。

若くして社会から隔てた存在となっていた。住むところもなく毎日ふらふらと街を徘徊し、その場しのぎで生きている。次第に世間の目から遠ざかるように薄暗い場所を求めるようになっていた。そんな僕が好んで行っていたのがその公園だった。そこの明るさは僕の心の色と似ていたからかもしれない。

その日も僕はその公園にいた。独りの世界に閉じこもりただただ生が費えていくのを待っていた。そこにその少女はやってきたのだった。ブランコも滑り台もないその公園で何をするわけでもなく少女ははしゃいでいた。ふと、僕を見つけると、僕の元へとことこと駆け寄ってきて、「ねえ、お腹でも痛いの?」と、その大きな瞳で僕を見つめながら尋ねてきた。急のことに僕が戸惑っているうちに母親らしき人に呼ばれ、二人でその公園を後にした。

それだけのことだった。

たったそれだけのことで僕の心はその少女のものとなってしまった。人目を避け、社会から消えようと生きていた僕にとって、少女が「僕のことを気にしている」という事実がどれほど暖かく感じられたことか。他人の心に『僕』という存在が確かにあることのすばらしさに、その一言で気づかされたのだった。それ以来、僕は少女を追いかけるようになった。


今、僕は走っている。少女が泣いているから。助けて欲しい、と泣いているから。どこかで泣いているから。どこかで。どこで?どこでもいい。僕はどこにだって行く。必ず彼女を助けてみせる。

どのくらいの時間走ったのだろう。僕の知らない町並みが横を流れ出した頃、その少女を見つけた。少女は川で溺れていた。どのくらい少女が溺れていたのかわからない。僕が少女を探し始めた頃から溺れていたのかもしれないし、たった今少女が溺れ、こうなることを感じずっと僕は走っていたのかもしれない。

もはやそんなことはどうでもよかった。目の前で大切の人が溺れているという事実と少女を助けたいと思う僕の気持ちがあれば自ずと答えは導かれた。僕は此の方泳いだことなどなかった。水に対する恐怖心も若干あった。それでも僕は川へと飛び込んでいた。助けられるかどうかなんてわからない。でも、飛び込むことは出来たから。僕にできることはそれだけだったから。。。

水の中で僕が何をしたのか覚えていない。ただ意識が遠のいていく中で、人が騒いでいるのと、少女の声が陸の上で響き渡っているのを確かに聞いた。

そして、そのまま僕は意識を失った・・・・・・・



いつの日かの公園―――。
「僕」が公園の木々から零れてくる光に眩しそうに顔を顰めている。どこかの家から聞こえてくる「ミーちゃーん。ご飯よー。」という声に耳をピクリと反応させ、身体を翻した。軽やかに四つの足が大地を蹴り、踊るように駆け抜けて行ったその公園にはリンと鳴る首につけた鈴の音だけが残されていた。
posted by natto at 22:29| Comment(10) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月24日

サンタさんも



サンタさん

よしッ!目撃者はいねぇ!
へへッ、今年のクリスマスプレゼントはいいもんもらったぜ!!
posted by natto at 00:34| Comment(10) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

親父の死


小説を書いてみました第4弾!

たまにはこんなのもいいんじゃないかな。

よりシリアスに、より悲しげに。

BGMは小田和正の『言葉に出来ない』でお願いします。

では、どうぞ。


続きを読む
posted by natto at 00:26| Comment(11) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月26日

桜の季節に、また会いましょう



『クロックムッシュを朝食に』
      ↓
『桜の季節に、また会いましょう』


というわけで、以前消してしまった『クロックムッシュを朝食に』を大幅に改編してお送りする『桜の季節に、また会いましょう』

小説を書いてみました第3弾一本場といったところでしょうか。

今回は(たぶん)消しません。
相当酒の入った頭でよく書いた!と我ながら思います。
は、初めて自分で自分を褒めてあげたいと思います・・・!

投票によって得た教訓を全く生かせてねーじゃねーか!
全然面白くないよ!
インポテンツ!
などなど批判、誹謗中傷なんでも構いません。どんと来い。

では、どうぞ


※『クロックムッシュを朝食に』でコメントをしてくれた柳川鍋さんへ
僕としてはコメントもついてないということで安心して消したわけなんですが、貴殿のコメントに気づいておりませんでした。
コメントして頂いたにもかかわらず、配慮が足りず申し訳ございません。
貴殿の「1ゲット」見事でございました!

続きを読む
posted by natto at 00:00| Comment(15) | TrackBack(1) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

パパの秘密


小説を書いてみました第二弾!

だらだら長い文章書くのにも飽きたのでさくっと短い文章で。

テーマは「1分で読める小説」

ちがうよ!手抜きじゃないよ!

続きを読む
posted by natto at 23:31| Comment(11) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月28日

空、駆ける

退職届


一身上の都合により、平成18年12月23日をもち退職いたしたく、
ここにお届けいたします。

平成18年10月28日
トナカイ
続きを読む
posted by natto at 00:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月24日

砂の上に咲く花

ちょっと、小説みたいなものを書いてみましたよ。

うん、だらだらしてる。

暇な人は読んでいただければありがたいです。

ただし何も期待するな!オチへのブーイングは認めない。

ではどうぞ

続きを読む
posted by natto at 00:35| Comment(13) | TrackBack(1) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

ジョジョの奇妙な転職活動


オレとディオは同じ会社の同僚。
ノルマに追いかけられる毎日に二人とも嫌気が差していた。
そんなある日、ディオに転職しないか?と持ちかけられる。

「おれは会社をやめるぞ! ジョジョーーっ!! 」

オレたちの転職活動の始まりだ―――


続きを読む
posted by natto at 20:01| Comment(19) | TrackBack(2) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

2006年09月21日

ミラーマン

僕は鏡を手放さない。
常に身だしなみを気にし、人前に出るときは完璧な自分でありたい。
それが人としての礼儀であり責任だと思っている。

周りの人は僕のことをナルシストだと感じているかもしれない。そう言うと僕が大分顔に自信のある人のように誤解されるかもしれないので言っておくが、実際は全くそんなことはなく自慢できるような顔など持ち合わせてはいない。しかし、そんな自分であっても僕は自分の容姿・格好に気を使って生きているのだ。

「人は見た目が9割」
どこかで聞いたような言葉だがあながちこの言葉は間違っていないと思う。容姿の単純なかっこよさを言っているわけではない。初めて会う人物の第一印象を判断するのに要する時間は0・5秒〜2秒だといわれている。そんな短い時間で自分を判断されてしまうのだ。だからこそ身だしなみを整え、より清潔感を、より聡明感を相手に与えなくてはならない。
だから僕は鏡を手放さない。

過去にも身だしなみが原因でこのようなことがあった。


僕はそれまで特に格好を気にする方でもなく、その日も薄汚れたジーパンに首の草臥れたTシャツ、茶色く汚れたサンダルといったどこから見て金のない学生のような格好をしていた。そんな格好をしてコンビニで買い物がてら立ち読みをしている時だった。。
「私の財布がないっ!」
店の前に止めていた自転車のかごを覗き込みながらおばさんが叫んでいた。どうやら自転車のかごに置き忘れた財布がないらしい。コンビニの店員を呼び出しなんだかんだ声を荒げて説明をしている。自転車のかごなどに財布を忘れる方も大分悪いのではないかと思えたが、自分には関係のないことなのでそのまま買い物を済ませ帰ることにした。そして店を出たところでそのおばさんから信じられない言葉が発せられた。

「あんたが盗ったんじゃないの!? ええ?」

字の如く、我が耳を疑った。何を言っているんだ、このおばさんは? と。
しかし本当に衝撃を受けたのはおばさんが次に口にした言葉だった。

「そんな小汚い格好して! いかにも盗みそうだわ。あんたなんでしょ!?」

このおばさんが僕を泥棒とした根拠が「格好が汚い」これだけの理由だった。
怒りを忘れるほど悔しく、信じられなかった。その後も散々だった。

結局その場では収拾がつかなくなっていたため警察を呼んだのだが、その警察官もおばさんの話を聞きまるで僕を犯人だと決め込んだかのような態度だった。警察に嵌められてるのではないかと逆に疑ったくらいだ。

その時は、もちろん僕が犯人ではないので証拠もないということで疑われただけですんだのだが、店には僕以外にも客はいたのだ。なのに疑われたのは僕だけ。理由は「格好が汚いから」
衝撃だった。


この時から僕は身だしなみを気にするようになった。
暇があれば鏡で自分を見る。異常だと思われるくらい見ているかもしれない。
だがそれでも、僕は鏡を手放さない。

どこで誰が見ているのかわからないのだから。

だから僕は鏡を手放さない―――







続きを読む
posted by natto at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2000年01月01日

another story


彼女が学校へ来る理由を知った。

「好きな人の顔を見るため」

そう言った彼女の顔が忘れられなかった。
思いがけない彼女の告白が僕に動揺を与え、胸を高まらせていた。


次の日、教室へ入ると彼女はいじめられていた。
男数人に服を脱がされそうになっていた。
周りで見ている女は囃したて、男もニヤつきながらそれを見ている。

その時僕は思いのほか冷静だった。

「おい、やめろよ 」

僕の言葉で教室の空気が静まり返った。



僕の一言から彼女へのいじめはピタリと止んだ。
初めこそ、尾を引きずったような感じだったが僕はそれを跳ね返した。
それからというもの、いじめそのものがなかったの様な日々が過ぎ、次第に彼女に笑顔が戻っていった。

僕はいま彼女と付き合っている。

笑顔の彼女がかわいかった。

あんな風に笑うんだ・・・・・・僕の知らない彼女の一面が次々と現れ、毎日が楽しかった。


「じゃあ、こーちゃん。またね 」

「おぅ、じゃあな 」

夕暮れの中、坂を上る彼女の後姿を見送る。
笑顔の彼女を見るのが好きだった。
僕はうれしかった。そして同時に「よかった」と安堵した。


よかった・・・

彼女に笑顔が戻って。

猫に微笑みかける彼女の笑顔を見れなかったら、いまの僕らはないかもしれない。

次の日の彼女のいじめられる姿を見ても、脱がされる彼女を期待し、ただ傍観していただけかもしれない。

そう考えると、本当によかったと思えた。


よかった・・・・




本当によかった・・・・・・





あの日の朝オナニーしてきて。


posted by natto at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 読み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。